カラー:髪を染めるが薄毛の原因
女性の薄毛の第二の原因はカラー:髪のを染めるをするからです。「第一原因の皮脂を取って清潔にするから」と合わさるので、清潔にすることとカラーをすることが女性の薄毛の最大の原因です。
皮脂膜を取り去る
髪の毛が綺麗に染まらないからと髪の毛に残っている皮脂を取り去るようなシャンプーをします。
髪の毛を洗うと頭皮も同時に洗うことになりますから、頭皮の皮膚の保護膜である皮脂も取り去ります。
保護するものがない上にカラー
保護するものがないところにカラー剤が乗ります。カラーは皮膚よりも硬い髪の毛に染料を入れ込むのですから、柔らかい皮膚や穴の開いている毛穴には簡単に侵入していきます。
カラーをして定期的に染めていると髪の毛はすごく痛んできますよね。同じように頭皮の皮膚も毛穴内部の毛を作り育てる組織も痛めてしまうわけです。
カラー剤が毛穴に詰まる
皮脂が毛穴に詰まるとか、シリコンが毛穴に詰まるとか言われることがありますが、カラー剤は浸透させ染めるのですから、カラー剤の方がよほど毛穴に詰まります。
カラーの定期的な繰り返し
1回か2回カラーをしても、人には自己修復力があるので問題になるのは極めてまれな場合に限られます。でも、カラーって2カ月か3カ月に1回はし、それを2年3年4年・・・と続けますよね。これが問題になるのです。
例えば、20歳の女性が25歳までは3カ月に1回カラーをし、25歳から30歳までは1カ月1回カラーをしたとしましょう。
最初の5年間で20回頭皮と毛穴内部を痛め、次の5年間で60回頭皮と毛穴内部を痛めるのです。計80回定期的に痛めているわけです。
女性の薄毛は清潔にすることカラーをどうするか
女性の薄毛を治す育毛方法を考えるなら、頭皮を清潔にすることとカラー:髪の毛を染めることをどうするのか?を考慮しないと治せないと言えます。
その方法論に関しては、「女性の薄毛を治す」で解説します。