温冷療法
に温冷療法と言われる育毛方法があります。
暖かい状態と冷たい状態を交互に作ることで、頭皮の血行を改善しようとする育毛方法ですね。
人工的にしもやけ?
これって、最近でこそ冬場に手や足の指にできる人は少なくなりましたが、人工的にしもやけになる環境を作るのと同じなのです。
寒い外部から、暖かい部屋の中に入ることを繰り返していると、冷たくなりやすい手や足の指先に血が集まってきて炎症を起こすのですね。
温と冷を繰り返す
頭皮を密閉して、人工的に暖かい状態と冷たい状態を作ることで頭皮に血を集めようとする方法です。
- メリット=効果面で言えば、確かに血は集まってきます。集まってくるのですが、薄毛の人の頭皮は弱っているのですから、頭ってきた血が流れにくいのです。
- デメリット=駄目な面として、結果、冬場と同じようにしもやけ状の炎症を起こしてしまい、頭皮がダメになってしまうのです。
絶対零度の空気を頭皮に吹き付けるような方法もあります。
温冷浴はデメリットが大きい
以前私の相談室に温冷療法の育毛方法を受けてたことのある方がご相談にいらしゃったことがあります。
その方曰く「確かにすごい効果があったけど、生えてきた毛がすぐに抜けてしまい、生えてきた部分に毛が残らなくなった。」とおっしゃっていました。
確かに、その方の頭皮を拝見したところ、頭部の右半分に髪の毛がなくなっていて、左半分に毛があるが細くて2~3センチ程度しか伸びていない毛がまばらに残っていただけでした。
温冷療法にはメリットもあるけど、それ以上のデメリットもあるということです。





