抜け毛が減ると髪の毛も減る

毛は常に生え替わっているので、抜け毛が減ると生え替わってくる毛の本数も減ります。抜け毛を減らすのではなく、本来の毛の成長期に改善すれば、頭皮の表面に生えている期間の長い毛に生まれ替わるので、総本数を維持する抜け毛になってきます。

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抜け毛を減らしたい

ご相談者の中には、抜け毛を減らしたいとおっしゃる方が本当に多いです。髪の毛が減り始める時に抜け毛が急増して減らないことが多いので、どうしても抜け毛を減らしたがります。

写真のように手櫛をした時に、抜け毛がたくさんついてくると、誰でも少々焦ってしまうので、抜け毛を減らしたいと考えるのも仕方がないことかもしれません。

抜け毛

抜け毛が増えると薄くなる理由

抜け毛が増える前には、1年中抜け毛が減っていることがとても多いです。だから、多くの女性は抜け毛が少ないのが普通に思っています。

中には毛の成長期が異常に長い女性もいて、そんな女性は常に抜け毛自体が少なく毛の本数がすごく多いです。

そんな女性の抜け毛が増え始めると少々パニックになります。

毛の成長期が短くなる

今現在(令和4年:2022年)ほとんどの女性はカラーをしています。それも、頭皮の皮脂を取って清潔にしてからカラーをしていますから、相当頭皮と毛母細胞の働きを痛めて弱らせていると言えます。

そんな習慣を定期的に続けてきているので、毛の成長期が短くなっているだと思います。通常女性の毛の成長期は5年前後ですが、異常に長い人の場合は7年とか8年の場合もあるでしょう。

そんな人の毛の成長期が1年や2年短くなっても、40センチ以上は伸びるので中々分からないです。成長期が1年短くなると13%~20%維持できる本数が減りますから、触るとスカスカした感じになります。

たぶん、ご自身の感覚では太かった毛が細くなったように感じるし、硬かった毛が柔らかくなったようにも感じていると思います。

刺さっているだけの毛が増える

上記のように毛の成長期が短くなり始めると、抜け毛ずに刺さっているだけの毛が増えるようになります。

例えば、成長期5年の髪の毛が4年に短くなると、休止期が4カ月ありますから、8カ月くらいは次の毛が育っていないので、刺さっているだけの期間が4カ月から12カ月に長くなります。

残った毛は、細い毛・柔らかい毛・成長期が短くなっている毛になっているので、スカスカすようになるのです。

女性の中には「抜け毛が増えた後、自分の髪の毛じゃないような髪質になってしまった」と訴える方がいらっしゃいます。以上のことを表していますね。

抜け毛が減ると毛の本数が減る

上記の経過が続いていくと、成長期が長めの本来の髪の毛が無くなっていきます。すると、今度は成長期が短い毛=頭皮の表面に生えている期間が短い毛ばかりになるので、抜け毛が減り生えている期間の短い毛ばかりになります。

抜け毛が減って、維持できる本数も減っていくのです。だから、抜け毛を減らすのではなく、本来の成長する毛に戻す為のケアをしないといけないのですね。すると本来の生え替わりをするようになるので毛の本数を維持できるようになるのです。

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